さて、前回からのつづき。紹介先の総合病院でのお話。
紹介いただいた先生🦷は、かかりつけ医師の同級生とのこと。私はこの日別の診療もあって、過去の病歴や今の治療のお話をすることになった。レントゲンもみて、どのようにしてこれがこんな横になっているのかを分かりやすく説明してくださった。7台入る駐車場に無理やり8台いれるとこうなるわな。ふむふむ。そしてこの2本が生えるのは他の永久歯が生えそろったあとなのでそのようになってしまうんだと。
念のため、と抜歯のリスクの可能性についてペーパーと口頭で丁寧に説明をしてくださった。👨僕のいままでの経験では過去30年に一回もありませんけど念のためね、と。昨今の医療事故やその他コンプライアンス上、先に患者に説明納得が必要なんだろうと私も職業柄思う。「先生も先に言っておかないとですもんね」「そそそそ」というやり取り。そもそもそのような説明もなくメスを入れるとか投薬するなんて私個人には考えられない方だから、なおさら丁寧に対応いただけると安心。それでも、あの悪夢が蘇る恐怖と心の中で戦いながら、”いつやるの?今でしょ?”をやっぱり覚悟決めきれずでいた。
先生の説明では、「15分でできるから今日やって帰った方がいいともうなぁ~」これまた遠回しに私の背中をぐいっと押してくる。「ですよね~。。。」3秒考えて「わかりました、今日お願いします」多分、先生(よっしゃ!)って思ったと思います(笑)
ほな用意するから。。。とアシスタントの白衣🥼と防護服きた方々に囲まれて施術椅子に座り、また説明いただいて「いざ!」。と、その瞬間めったにならない私のガラケー(通話用)が鳴った。タイミングが良いのか悪いのか???ならないから消音にすることすらしていなかったら、最近の私によく起こる”何かのお知らせ”ここでも起こった。あわてて電源を消して、消毒水でうがい、麻酔、麻酔聞いてるかチェック、はい切開と私はベルトコンベアに乗せられたような気分で予定どおり事が運んでいる様子がうかかがえる。(麻酔をしているので気配で伝わる)さらにひと工程ごとに先生が「今から〇〇します」と言ってくれるので予定していたここにいるのね、と現在地がわかるのでまた安心する。
ということで、あっという間に終わった。あの悪夢😨が蘇ってはいやだなぁと思っていたのは何だったんだろう?と思うとちょっと笑っちゃった。😊
20年くらい前、右側奥の親知らずも横にはえていたので抜歯したが、その時は名古屋から外科の先生がやってきて、ガンガン割って抜いたため、翌日からなすびのように顔が腫れ、あのときの恐怖が一瞬で消え去った✨。
当日は、さすがにとても疲れて麻酔が切れたとともに痛みが襲ってきた。が、ここは昭和のド根性でとりあえず寝ることにした。そして夕方目が覚めて、また寝た。とまあよくもこの年でこんなに眠れるもんだとおもったが、通算17時💤眠ったことになる。
これを書いているのは、抜歯後3日経過中。お陰でゆっくり噛んで味わって食べるという超人間にとって基本的なことを一生懸命やっています💦
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