2023年7月の上旬の京都へ。この日、30℃を超える暑さに加え、長引く今年の梅雨も相まって湿度の高し！まだ、体も気温になれていないこともあって、歩いてゆっくり参りましょうという気分からは程遠い1日でした。
3年続いたコロナは区分も変わり、なんとなくマスク率は下がりましたが、まだまだ電車内ではマスク姿の方多し。京都では、便利な市バスを調べて乗り降りします。普段の生活にもバスを取り込むと今まで知らなかった地元や新しいものに出会うことができます。
今回は、以前から行きたかった元天皇のおうち、京都御所が目的です。
まずは、大きな大きな京都御苑に向かうと、とてもきちんと手入れされた庭園（公園？）が広がります。小さめの玉砂利から上品な音がして、厳かさを引き立てます。そしてこの写真にある塀に囲まれた御所の中へ。どこもとてもきれいに整備されている雰囲気でした。外からでもみられる襖絵にはきれいな色がついたものや、立派な柱や建物の細部にわたる細工などがその威厳を示すものだったと感じます。
そしてこのお庭のきれいに行き届いた木々たちにはうっとり😊。市民の私にとってはこの塀に囲まれた中での生活は、さぞかしつまらないだろうと思いきや、様々外を知るための工夫が凝らされたものなのだと感じました。
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